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どうぶつさいばん ライオンのしごとどうぶつさいばん ライオンのしごと
(2004/08)
あべ 弘士、竹田津 実 他

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タンザニアの草原にそびえるイチジクの木は、たくさんのことを知っています。


その下で行われる動物裁判。

お母さんを殺されたヌーの子が、ライオンを訴えました。


最後にはみんなが「いい裁判だった」と口々にする結果に。


どうしてそうなったか、読むことで初めて知る事ができました。

自然の掟、掟の上で守られる自然・・・色々と奥深い一冊です。


お気に入り★★★★☆




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クマの子 太郎クマの子 太郎
(1998/04)
今関 信子、岡本 順 他

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このお話、なかなか目が届かないところをしっかり捉えています。

実話が元になったお話です。


太郎のお母さんはクマ狩りで殺されてしまいます。
まだ幼かった太郎は殺されず、役所の人が鳥獣保護員の東山さんの下へと連れてきました。

(・・・子どもだから殺さなかったの?殺せなかった、じゃないの?と私はここで思ってしまった。
クマを殺すというところに人間のねじれた欲求がある気がした。)


クマの住む場所が人間のどんな欲によって奪われているのか、
次のように書かれています。

「金持ちになりたいと、実のなる木を切り倒して、杉や檜を植えたのは誰だ。

金持ちになったから、いいテーブルがほしい、いいタンスもほしいと、
残っていた木を切って、テーブルやタンスを作ったのはだれだ。

家が、テーブルやタンスでいっぱいになったら、
『自然はいい』とかいいながら、山に楽にはいれるように道路を作って自然を壊したのはだれだ。

『いい空気はおいしい』って、弁当箱をぱくぱく食べて、食べ残しをポイと捨てたのは誰だ。

はらぺこのクマがそれを食って悪いか。・・・・・・」


話はずれて、個人的な気持ちだけど、
最近家具とかを買いたいと思うとき、出所のわからないものを買うのが怖いと感じます。

食品と同じで、安い家具。

この木はどこの木、何の木なんだろう?と思う。

それもわからずに手に取ること。

なんでもそうだけど、うまく産業に乗ってしまった産物が怖い。

それでも買ってしまう事が多いけれど、
高くても、そのルートが辿れるものを手にとって長く使いたいと思う。

ちゃんとルートを知った上で物を見れたらと思う。

産業とは切っても切れない生活をしてるけど、過剰な生産業はどうにかならないものか・・・。


伝統工芸も、これに感化されてしまっているのが虚しい。


お気に入り★★★★★








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どうぶつのあしがたずかん (絵本図鑑シリーズ)どうぶつのあしがたずかん (絵本図鑑シリーズ)
(1989/03)
ヒサ クニヒコ、加藤 由子 他

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すべて実物大の動物の足型が載っている本。

紙にインクをつけた動物の足型を採るのは大変な苦労だっただろうと想像される。

それぞれの動物の生態についても触れてある。


お気に入り★★★★☆



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クイズ どうぶつの手と足クイズ どうぶつの手と足
(1987/10)
河合 雅雄、藪内 正幸 他

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フルカラーのイラスト本。

人で言う手首から指先までを詳しい解説つきでクローズアップして描いており、
次のページをめくると、その手足がどの生物のものかわかるようになっている。

中でも面白いのが24-25ページ。

サルと言えども、手はこんなに違うのか・・・と驚かされる。


お気に入り★★★★☆


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マッコウの歌―しろいおおきなともだち (地球からのメッセージ絵本シリーズ)マッコウの歌―しろいおおきなともだち (地球からのメッセージ絵本シリーズ)
(1999/11)
水口 博也

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クジラの姿に惹かれて、過去に色々と本を読み漁った時期がありました。

元々、海や魚類といったものが自分の生育環境に関わっていて、興味を持っていたけれど、
たぶん、中学の時の水口さんの巨鯨の目が爆発的なきっかけだったんじゃないかと思う。

特に好きだった本が、ナショナルジオグラフィックの

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クジラ・イルカ―ナショナル ジオグラフィック (ナショナル・ジオグラフィック)クジラ・イルカ―ナショナル ジオグラフィック (ナショナル・ジオグラフィック)
(1996/10)
ナショナルジオグラフィック協会

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と水口博也さんのたくさんの写真集でした。

他にも様々なアプローチ本(研究本からエッセイ、ホエールウォッチング本など)を
たくさん買い集めたけれど、
鯨類に関する文化や価値観が国際間・国内でさえも複雑なのに疲れてしまって、
自分が関連した進路を希望しなくなったため、
大学時代に自分より有効に活用してくれそうな人に全て譲ってしまいました。

何十冊という、かなりの冊数でしたが、手元に

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MISTY―幻想のオルカMISTY―幻想のオルカ
(1995/01)
水口 博也

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だけは未だに残っています。あと、水口さんのポストカード。


マッコウの歌の作中に、白いマッコウクジラが載っていてとても感動しました。

白鯨(文学本)にもふれてあります。

クジラの雄大さを目の前にした少年とおじいさんの会話は、
すべての世界を達観した気持ちに読者を誘います。



お気に入り★★★★★






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アフリカの音アフリカの音
(1996/03)
沢田 としき

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「ヤギは死んで 皮をのこし 音になって また生きる」

そのシンプルな始まりから、壮大な「環」を描いている。

音、そして躍動にあふれた一冊。


こんなに汗をかいている人物達を絵本でみたのは初めて。

紹介するのに言葉はそんなにいらないかな。
読んでこそ知るべき、な本です。


この絵本に出てくるヤギの皮を使う太鼓は、セネガル・ギニア・マリを中心に使われる
ジンベ(ジャンベ)という楽器。


お気に入り★★★★★




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のにっき―野日記のにっき―野日記
(1998/06)
近藤 薫美子

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最近、近藤薫美子さんの本が1年生に人気だ。

とにかく細かい。

見開きのページいっぱいに色んな虫たちが描かれていて、目移りする。

この本もそんな一冊。

多分、いろいろな生き物たちを探し出すのが楽しいんだろうなぁ〜と思う。
また、それらが喋っている吹き出しを声にして読むのも楽しみの一つのようだ。

のにっき―野日記―は、一匹のお母さんイタチが死ぬところから始まる。

雨が降り、日に照らされ、風にさらされ、他の生物の糧となる様子を
11月13日から5月19日の歳月を通して(途中日付は飛びます)描いている。

全てのつながりを意識させる絵本だ。

個人的には、一つのページに凝縮されすぎているように感じて、苦手(^^;


お気に入り★☆☆☆☆





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ポットくんとミミズくん (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)ポットくんとミミズくん (かがくのとも傑作集―どきどきしぜん)
(2006/03/02)
真木 文絵

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読むと、やっぱり福音館のかがくのとも傑作集はいいなぁ〜!と思う。

何となく、色使いから?夜寝る前とかに読んで聞かせてあげたい感じかも?

「おぉ〜!すげぇ〜!」と、やや興奮した声も聞えてきそうな本書ではありますが。

ポットくんとミミズくんの会話から、ミミズの生態をしっかり知る事ができます。

あのミミズの首?の節みたいな所のひみつも。


身の回りの生き物への気付きの一冊として、ぜひ。

作者の真木さんと挿絵の石倉さんのコンビで、
他にも数冊のポットくんシリーズをはじめ、絵本が出版されています。

濃い色使いの、シンプルで愛らしい、子どもが好きそうなイラストです。


キーワード:植木鉢 ミミズ モグラ チューリップ

お気に入り★★★★☆



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あついあついひあついあついひ
(2002/05)
しのづか ゆみこ

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とにかく雨の一粒一粒がいきいきと描かれている。
生命の喜びと表現してある書評を見かけたが、まさにその通り!

カエル・カタツムリ・ミミズの表情も非常に愛らしい。

この描画力の素晴らしさに感動する。

これがデビュー作と言うのだから、すごい。

すごい!すごい!すごい!と、それ以外の言葉が浮かばないくらいだ。

雨の降り始めから終わりまで、その路面の様子や生物の動きを追いながら、
柔らかな言葉で包まれる・・・そんな一冊です。

たった一瞬、数分、そんなわずかな時間が、こんなにも輝いている本は他にないような気がします。


キーワード:カエル ミミズ カタツムリ 雨 

お気に入り★★★★★