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おもいだしてください あの子どもたちをおもいだしてください あの子どもたちを
(1989/09)
チャナ・バイヤーズ アベルス

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著者の仕事は、エルサレムにあるナチス虐殺記念館でフィルムや写真記録などの管理だそうだ。

とても酷な仕事だと思う。

毎日のように、この本の様な写真やフィルムと向き合うなんて。


この本は、彼女だから成しえた一冊だろう。



平和なドイツの街角。

子ども達の笑顔、日々を楽しむ様子を収めた写真から、

一転。


胸に縫い付けられたユダヤ人を証明するアップリケ。

奪われてゆく居場所。


憮然とした表情。


ただの記念写真が、生きた証しになるなんて。




でも、生きのびた子たちがいる!

その事実に救われた気さえします。


他の国へ逃れたり、キリスト教徒に助けられたり・・・


たった38枚の写真と、その一枚一枚に与えられた一文ずつの言葉、
それだけなのに、この作品が訴えかけてくるもの、

自分の日常の中への気づきはすごいです。


ぜひ。


後世に伝えられるべき歴史に添えるにふさわしい一冊です。



お気に入り★★★★★



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はらっぱ―戦争・大空襲・戦後…いま (童心社の絵本)はらっぱ―戦争・大空襲・戦後…いま (童心社の絵本)
(1997/02)
西村 繁男、神戸 光男 他

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はらっぱがくぐりぬけてきた60年の記憶。


町の人がそれぞれの用事を持って集まるはらっぱ。

こどもたちが思い思いに駆け回って遊んだり、

盆踊りがあったり・・・


戦争が始まると畑に姿をかえ、戦争が終わって時が経つと、また、人の笑顔のあるはらっぱに。


「昔はよかった」と言えど、戦争の日々を振り返ると、本当にそうだろうか?
読み終えた読者は、どう感じますか?

と問いかけます。