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2008.02.03
とびうおのぼうやはびょうきです / いぬいとみこ
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この絵本は、第五福竜丸が水爆の死の灰を浴びた1954年、
初めて原稿依頼を受たいぬいとみこさんによって書かれたお話です。
水爆実験地の周辺にすむ魚達はどんな運命を辿るのでしょう・・・。
この絵本がうまれるまでに と題されたあとがきを読んで、
第五福竜丸の無線長だった久保山愛吉さんについて知りました。
「自分が人類史上最後の被爆者であるように」
「日本人のためなら、モルモットになってもいい」
と言う言葉を遺されています。
いぬいとみこさん自身、山口県柳井で広島の原爆(1945年)の閃光を見られたそうです。
実際にその原爆の被害はアメリカのプレス・コード(放送管制)で、
1951年に広島の小学生たちの作文集「原爆の子」(岩崎書店)で知ったとの事。
私の祖父なんかも、戦場へ狩り出された一人です。
受け継がなければならないことを、しっかり自分の中に刻んでおかないと、
と、身の引きしまる思いがしました。
お気に入り★★★★☆
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